ドイツ移住前にやることリスト

このページを見てくださっているということはドイツへの移住を決断された方、もしくは検討中で移住前に何をすべきか知りたい方々ではないでしょうか。

移住前はやることが多くてプチパニックになりますよね、、。

私もドイツに行く前はやることが多くて頭がおかしくなりそうでした。これから移住を控えてるみなさんの不安に少しでも寄り添えられればと思い、移住前のやることリストを作りましたので参考にしていただければと思います。

ドイツ移住の経験を元にリストアップしましたがドイツに限らず、ドイツ以外の海外に行く方にも当てはまることがたくさんあると思いますので是非みなさんに見ていただけたらと思います。

①航空券を取る

まず出発日が決まったら航空券を予約しましょう。

予約が遅くなってしまうとどんどん価格が高くなってしまうので、早めに予約されることをおすすめします。

航空券を最初に取ることで実感が湧いて来るので準備がよりはかどるかもしれません♪

②パスポートの申請

パスポートを持っていない方はパスポートの申請を行いましょう。

申請に必要なもの↓

• 一般旅券発給申請書
• 戸籍謄本
• 本人確認の書類（運転免許証など）
• 住民票
• 手数料

　　　　 　　　 　　　　

これらの準備も必要になってくるので早めに行いましょう♪

③家探しを始める

家探しが一番大変と言っても過言ではありません。

日本からドイツの家を借りるのは大変なことですよね。私は当時英語もドイツ語もままならないまま移住を決断したので、ドイツ人の大家さんの家を借りるのはかなりのハードルでした。

ですので最初は日本人が大家さんのシェアハウス（WG）に入居しました。

おすすめのサイトは以下になります。

• Mixb: これは日本のコミュニティサイトで求人などものっているサイトです。
• Immobilien Scout24: ドイツのサイト。
• WG-Gesucht: シェアハウスを探したい人向けのサイト。

④職場や学校に報告する

なにげに嫌な退職や休学などの連絡、、。

悪いことをしているわけではないのに何故か罪悪感を感じながらバイト先の店長に報告したのを覚えています、、。

先延ばしにしてしまいがちですが早めに言ったほうがスッキリするかもしれません♪

⑤賃貸に住んでいる場合退去の連絡をする

賃貸にお住まいの方は大家さんまたは不動産に退去の連絡をしましょう。

日本の賃貸の多くは退去の最低１ヶ月前に連絡しないといけませんが、契約によっては２．３ヶ月前に連絡しないといけないところもあるようなので契約を確認するようにしましょう。

⑥ビザの申請（ワーホリビザ）※必須ではない

ワーキングホリデービザの申請を検討中の方は日本で取得してから移住する方法もあります。

日本のパスポートを持っていれば最大３ヶ月はビザなしで滞在可能なので現地で申請することもできますが、現地での取得に不安がある方は日本で取得するのがいいかもしれません。

ドイツの役人は人によって対応の差がありますので運良くいい担当者に当たればスムーズに事が進みますが、良くない担当者に当たってしまった場合苦労するかもしれません。

私は現地で申請したのですが運悪く良くない担当者に当たってしまいビザが手元に来るまでなんと８ヶ月もかかりました、、、。

⑦保険の加入

いつどこでなにがあるかわかりませんので保険の加入は大切ですよね。

私はドクターバルターEDUCARE24という保険に加入しました。

ワーキングホリデービザを取る方は申請できる保険の条件もクリアできるのでおすすめです。

⑧語学学校の予約

語学学校に行く予定がある方は語学学校の予約を早めに行いましょう。

特にB1.B2のクラスは予約が埋まるのが早いのでうかうかしてるとあっという間に予約いっぱいになってしまいます。

＜どうやって語学学校を選んだ？＞

私が語学学校を選ぶ際に日本の紹介サイトで語学学校の情報を見ていました。当時はなんの情報もなく、日本のサイトがおすすめするところのほうが安心だと思いその中から選ぼうと思っていました。

ですがデメリットとして料金が高いところが多いのがあげられました。ドイツのサイトで探せばもっと安くて評判も悪くない語学学校が多数存在します。

”（街の名前）Sprachschule Deutschland “で一度検索してみてください。翻訳機を使えば問題なくサイトを見られるはずです！

最初はドイツ語ばかりのサイトに立ち向かうのはエネルギーを使うと思いますが、慣れるためにも一度挑戦してみてはいかがでしょうか！

⑨クレジットカードの用意または有効期限確認

クレジットカードを持っていない方はクレジットカードの用意をおすすめします。

また、クレジットカードをお持ちの方は有効期限の確認をしてください！現地で有効期限が切れてしまうとかなり大変な思いをすることになると思いますので要注意！

トラブルに備え２枚以上もっていくのがベストです。私はクレジットカードがATMの中に入ったまま戻ってこなくなった経験があります。

すぐ業者に問い合わせましたが”今すぐに取り出すことはできないし、取り出せてもセキュリティーの関係で本人に返すことができない”と言われてしまいました。

そんなことある？？って感じですよね、、、。

でもそんな事があるのが海外なので準備はしっかりしていきましょうね！

⑩銀行口座やその他の住所変更

銀行口座やその他の住所変更を行いましょう。

変更先は実家の住所を借りるなどして対応するといいと思います。

⑪携帯のSIMロック解除

携帯をキャリアで購入された方はたいていSIMロックがなされているはずなので、ロック解除しましょう。

これをしないと海外SIMを使うことができませんのでご注意を！

⑫海外SIMの用意

ヨーロッパで使えるSIMカードを購入しておきましょう。インターネットや電気屋さんで購入できます。

現地でも購入できますが、なにかとバタバタすると思うので日本で用意できるものは用意しておくのがおすすめです！

　

↓私が来るときに購入下したSIMです。

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⑬電気、水道、ガスの停止

退去前に契約先の会社に停止の連絡をしておきましょう。

なにげに忘れがちかと思うのでお忘れなく！

⑭家具や家電の処分

家具や家電などを処分する方法は色々あると思いますが、大きい家電などを処分する際は業者さんに頼まないといけないと思いますのでそちらの計画も早めに立てましょう。

私は冷蔵庫や大きい電化製品は買取業者に引き取ってもらいました。ほとんどお金になりませんでしたが物自体は持って行ってもらえたのでよったです。

⑮転出届けを出す（２週間前から提出できる）

出発の２週間前から転出届の提出が可能になります。

対象となるのが１年以上日本を離れる場合です。

１年未満だと提出の必要はありませんが、海外にいる間も税金の支払いの義務が発生してしまうので注意が必要です。

⑯パッキングをし始める

２週間前くらいから一度スーツケースなどに持っていきたいものをお試しで入れてみることをおすすめします。

みなさんご存知かもしれませんが、想像より荷物は入りません、、。

また、飛行機に積み込めるものには重量制限があるのでそのことを考慮すると郵送しないといけない物も出てくるかもしれません。

私は想像の２分の１しかパッキングできず直前になって焦った記憶があります。

⑰携帯会社の解約（出発直前）

日本の番号を使えなくても問題ない方は解約をしてしまいましょう。

海外で使えるプランなどもあると思いますが、値段のことなどを考えるとドイツで契約したほうが安いです。

ドイツではスーパーなどにプリペイド式のSIMカードが売っています。使えるようにする手続きもオンライン上でできるのでお店に行く必要はありません！

⑱髪を切る

必須ではもちろんありませんが、髪を切ってからドイツに来ることをおすすめします！

ドイツにももちろん美容室はありますが、日本人の髪質はやはり違うようで思うように切ってもらえないかもしれません。

”切ってから来ればよかったー”となりそうな方は美容室に行ってからドイツに来るのがおすすめです！

⑲現金の両替をする（出発直前）

街の銀行や、空港のカウンターなどでできます。

現地でもできますが、心の余裕のためにも日本でできることはしてから出国することをおすすめします！

現地ではクレジットカードがあれば生きていけますが、いきなり海外で使用すると使えないことがあります。防犯のためにそのような仕組みになっているカードがあるようです。

ですので現金は少し多めに持っていくといいと思います。私は空港の両替カウンターで５万円ほど両替していきました。

私も使えなくなりましたが次の日使えるようになっていました。カード会社に連絡してみるか、１．２日後に自然に使えるようになることがあるようです。