ドイツ移住、留学などで必須になってくるビザ申請。手元に来るまではなんだか落ち着きませんよね、、。ビザがなくても住むことができる母国があることがなんて素晴らしいのだろうと海外に移住して初めて痛感しました。
私はワーキングホリデービザを現地で申請したのですが、手元にビザが来るまでなんと8ヶ月もかかりました。何が何でも遅すぎる、、。
今回は私のビザ申請に関する体験談をシェアしたいと思います!
通常だったらどのくらいでもらえるの?
通常だと申請してから1ヶ月ほどでビザをもらうことができます。ですがこれは順調に申請まで至ることができたらの話です。
なぜ8ヶ月もかかったのか
なぜ8ヶ月もかかってしまったのかというのは簡単に言ってしまえば残念ながら担当者がハズレだったからです、、、。
私がビザ申請を行った時期が絶賛コロナ禍&ウクライナとロシアの戦争が始まった時期だったので、予約必須で、まず初めに必要書類をすべてメールで送るところからスタートでした。
ドイツは移民の受け入れをしていたので外人局内は忙しかったのは間違いないと思います。ですが呆れるような対応の連続だったのです。
<ビザを受け取るまでに私が体験したこと>
●まず必要書類をメールで送る
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●3日後:返信が来るがなぜか電話をしてこいと言われる
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●後日:ドイツ語ができる方に一緒にいてもらい3回ほど電話をするが応答なし
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●それから一週間ほどは毎日かけるが応答なし
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●自分の手には負えないと思い、当時の大家さんにお金を支払いサポートをお願いする
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●大家さんの方から連絡してもらっても応答なし
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●最初のメール送信から6ヶ月後:担当者ではなくもっと上に”どうなっているのか”という連絡をしてやっと返信が来る(その間にメールも電話も頻繁にしており、電話に関しては60回にも及ぶ)
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●やっと外人局の予約が取れたので行く
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●行ったはいいがなぜか”今日はできないから一週間後くらいに来て。日時はまた連絡する”と帰される
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●そして10日ほどたっていきなり連絡が。”今から2時間以内に来て。もし来れないなら明日から長期休暇に出るからまた1ヶ月後になる” と言われる。ちょうどその時友人と少し離れた街で遊んでいたが、そんな事言われたら行くしかないので急いで駆けつける
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●やっと申請が完了し、大体1ヶ月後くらいに完成する事、完成したら手紙が届くことを言われる
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●2ヶ月経過しても手紙が来ないので連絡する
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●担当者とは別の方が調べてくれ、もう出来上がっており受け取れると言われる
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●最初のメールから8ヶ月後:やっと受け取り完了
受け取ったときの感情は今でも忘れられません。
やっと正式にドイツに居ることを認められたんだ!と思いました。
ドイツの地面を歩く時の気持ちがビザをもっていないときとは違い、自身をもって地面を踏みしめられるようになりました笑
持っていない間はどうしていた?旅行などはできる?
こちら側に過失があるわけではないので何かあった際も申請の手続きはしようといているという証拠のメールを持ち歩けば問題ないと思います。
当時ビザ無しで3ヶ月を過ぎていてもオランダなどに行っていました。旅行の際もビザを見せるタイミングもシェンゲン内だとあまりないのでよっぽどのことがない限りは大丈夫ではないでしょうか。
ただシェンゲン区域外に行くとなると話はかわってくるかもしれません、、。
まとめ
今回は私の体験したビザにまつわるエピソードをお話させていただきました!
ここまで酷い例はあまり聞かないので必要以上に怖がる必要はありませんが、海外ではうまくいくことのほうがすごいことなのだと思っておいたほうがなにかあったときに精神的には楽かもしれませんね!
ここまで見てくださりありがというございました!
それではまたね〜!
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