今回はドイツでの家探し経験者の私が”ドイツでの家さがし”についてお話していきます！
ドイツでの家探しは日本よりすごく大変だな〜という印象です。
基本的にドイツは不動産を介することが少なく、大家さんと直接やり取りをします。返信が来なかったり、遅かったりと、連絡と取れるまでの道のりが長いです、、、。
ですが諦めず探し続けること、数を打つことが大切です！！
借りるまでの流れ
- step1物件紹介サイトやSNSを使って物件を探す
- step2メールをする
- step3見学をする（Besichtigung)）
- step4気に入れば契約をする（Vertrag)
- step5敷金を支払う（Kaution)
- step6鍵をもらう
ざっとこんな感じです！
メールをして返信をもらえるまでがとても大変ですので頑張りどきです！
どうやって探す？
家は物件紹介サイトやSNS（FacebookやTwitter）を使う方法があります。
物件サイトは以下のものがあります↓
- WG-Gesucht：シェアハウス専用のサイト
- Immo Scout 24：ドイツの物件紹介サイト
- Immowelt：ドイツの物件紹介サイト
- Mix B ：日本人向けのサイト（求人などものっている）
私もMix BとImmo Scout 24を使って家を探したことがあります。
Facebookなどを使う方法もありますが、友人がFacebookを使って物件を探していた際に詐欺にあいかけたのであまりいいイメージがありません。
メールを送るコツ
ドイツの物件を探す時のメールにはコツがいります！！
日本だと必要以上の情報は記載しないことが多いですが、ドイツの場合人間性が垣間見えるような文章にすることが大事です！
記載すると良いこと↓
- 名前
- 年齢
- 国籍、今住んでいる場所
- 一人で住むのか、複数なら何人で誰と住みたいか
- 立場（学生、職業など）
- 趣味など
- その物件に入りたい理由など
- いつから住みたいのか
例：
sehr geeherte Frau 相手の名前 →男性ならHerr/女性ならFrau
Hallo,
ich heiße Yanko und ich interessiere mich für ihre Wohnung.
Ich bin 24 Jahre alt und ledig.
Ich komme aus Japan und ich wohne seit 1 Jahre in Berlin.
Mein Hobby ist Music hören und ins Kino gehen.
Ich habe 6 Monaten in der Sprachschule Deutsch gelernt und ich lerne jetzt selbst Deutsch.
Für meine Arbeit werde ich ab August nach Hamburg umziehen, deswegen suche ich neues Haus.
Ihre Wohnung ist für mich perfect,weil es in der Nähe von meinem Arbeitsplatz liegt und es eine große Küche gibt.
Ich freue mich auf ihre Rückmeldung.
Mit freundlichen Grüßen
自分の名前
訳：
こんにちは、
私はやん子です。あなたの部屋に興味があります。
私は２４歳で独身です。
私は日本から来ました。そして１年前からベルリンに住んでいます。
私の趣味は音楽を聞くことと映画館に行くことです。
私は６ヶ月語学学校でドイツ語を勉強し、今は一人で勉強しています。
仕事の関係で８月からハンブルクに引っ越すため、新しい家を探しています。
あなたの家は私にとってとても完璧です。なぜなら職場に近いのと、大きなキッチンがあるからです。
あなたの返信をお待ちしてます。
メールを送る上で踏まえておくポイント
↓
- 沢山送る
- 返信は来る方が珍しい
- 返信は遅い
- 心が折れそうになっても諦めない
とりあえず忍耐強くメールを送り続けるようにしましょう！
内見を行う
メールの返信が来たら内見（Besichtigung)をしましょう！
内見はできるだけしたほうが良いと思います。内見に行った際にはここに住みたいという気持ちを最大限にアピールできると良いと思います！
私が内見に行った際は
「本当に素敵なお部屋ですね。デザインも素敵だし、とても広い！引っ越しまで時間がないからここに住めたら本当に嬉しい。」
と言って内見を終了しました。そしたらその家に決まりました。
メールは１５件ほど送って３件ほど帰ってきましたが内見をしたのは決まった今の家だけです。
あとの２件はちゃんとした仕事を持ってる人じゃないとだめだと言われ、当時バイトしかしていなかった私は内見すらできませんでした。
内見のポイント
↓
- 電気（Storm)、水道（Wasser) 、暖房（Heizung)などが家賃に含まれているのか別々なのか確認をする
- 住民登録が可能か確認をする
- 最低契約期間の確認をする
- 聞きたいことは内見のときに聞けるようあらかじめ考えておく
契約（Vertrag)をする
家を貸してもらえることになったら契約（Vertrag)をします。
よく契約書に目を通しサインをするようにしましょう！
必要になってくるもの
↓
- Schufa(これは借金をしていないかなど個人の信用を証明するものです。日本からの引っ越しの場合は必要ありません）
- Personalausweis(パスポートやビザ）
- Einkommensnavhweis（収入証明のことです。働いていない場合は預金額を証明するものを用意が必要になってきます）
敷金（Kaution）を支払う
敷金（Kaution)は家賃の２倍などが多いです。
敷金の支払いが済んだらはれて契約成立ということになり、あとは引っ越しの日に鍵をもらうという流れになります。
鍵をもらうまでは安心できませんがここまできたらかなりの達成感かとおもいます！
注意すること
家を見つけるときに注意すべき点をおはなしします！
詐欺に注意！
これがかなり多いです。
私の友人も詐欺にあいかけました。
Facebookで募集をかけた際、一見のメールがありました。
「丁度部屋が開いてるから良かったら貸すよ」
とのこと。
それは二人用のシェアハウスで自分でシェアする相手を見つけて入るスタイルでした。
ですが家賃が２つ部屋で９００ユーロで、シェアする相手もいなかったため
「一人で住むことはできない？できるなら半額になると嬉しいんだけど」
とこちらからいうと、
「いいよ！」
と返ってきたのです！
ええ？いいの？優しすぎない？と少し疑いをもち始めました。
するとすぐにまた連絡が来て
「住みたいなら、まず敷金を払って」
内見も契約もしてないのにいきなり敷金はおかしすぎる、、、。と思いとりあえず内見したいと伝えた所、返信がなくなったそうです。
- あまりにも親切すぎる
- いきなり敷金の要求
には気をつけてください！家が見つからなく焦るあまり疑う心をわすれてしまうと危ないかもしれません！！
まとめ
今回はドイツでの家さがしの流れやポイントをお話しました！
ドイツでの家探しは本当に大変ですが、諦めずに頑張り続けることが大切です！
精神的に堪える作業ですがこれを乗り越えれば快適な新生活が待っています！！
検討をお祈りしてます！
今回もここまで読んでくださりありがとうございました！
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